いつもありがとうございます。
12月4日、5日に開催しました「アスタ障害者施設製品販売イベント」には、たくさんの方々にお越しいただき、心より感謝申し上げます。特に、日頃からご協力いただいているカラフル西東京・武蔵野の多くのご家族にもご来場いただき、本当に嬉しく、温かい気持ちになりました。
このイベントは、12月3日の「国際障害者デー」に関連し、12月3日から9日までの「障害者週間」の一環として開催されたものです。「障害者週間」は、もともと12月9日の「障害者の日」が元となっていましたが、障害者への関心と理解をさらに深め社会参加を促進するために、2004年の障害者基本法改正により期間の広い「障害者週間」へと拡大されました。
遡れば1981年の「国際障害者年」があり、そのスローガンは「完全参加と平等」でした。この言葉が示すように、私たちは障害のあるなしにかかわらず、すべての人が社会の生活と発展に全面的に参加し平等な権利と機会を享受できる社会を目指しています。
その先人たちの懸命な取り組みもあって、現在は多くの障害者が入所施設等の収容施設での生活だけでなく、地域での生活を送る時代へと変化しています。地域の一員として豊かに過ごすためには、障害者施設もまたその役割を見直し、地域に開かれた存在として努力し続ける必要があります。
その努力の1つが、今回並べさせていただいた施設製品のクオリティ向上です。
地域社会の皆さまに胸を張って手に取っていただけるよう、ここ10年ほどの間で施設の製品は目覚ましい進化を遂げ、一般のお店にも引けを取らない高い質のものが並ぶようになりました。製品を通じて利用者さんの真剣な取り組みや施設スタッフのサポートが皆さまに伝われば、これほど嬉しいことはありません。
●1日目の様子（2025/12/4）
「マーブリング」技法を用いたカラフルで多様な製品を皆様に見てもらえました。
●2日目の様子（2025/12/5）
数量限定の「お箸」や「フォトフレーム」は特に人気で、いち早く売り切れに‥。皆さまのおかげです、ありがとうございました。
皆さまのご理解と温かいご支援が、私たち、そして利用者さんの大きな力となります。
今後とも地域とともに歩む施設として、一歩一歩進んでまいります。今後ともよろしくお願いいたします。この度は本当にありがとうございました。
コメント