今週の研修動画は、強度行動障害に関連した「行動援護」について、お話をしています。支援費制度導入時に、「施設」から「地域」への移行は、大きな方針でした。その「地域移行」を促進する上で重度障害者の利用を前提とし創設されたサービスが「行動援護」です。「施設」から「地域」への移行は遅々として進まない状況ではありますが、「行動援護」は定着してきた印象があります。そんなお話となっています。
Q&A動画は、障害者雇用の一つの方針である「ナチュラルサポート」についてお答えしています。外部の支援機関から、その職場の方々からの「ナチュラル」なサポートに移行していくことについてのお話となっています。障害者雇用の支援にあたっていると時間が経過するに伴って、業務上の支援が少なくても大丈夫になってくることがしばしばです。そこに関しては、ナチュラルサポートへの移行は十分可能だと感じられます。一方で、聴覚過敏等の感覚特異性など永続的に支援が必要なものもあり、支援が必要な部分と支援を段階的に抜いていける部分とが混在します。そこを取り違えてしまうと混乱が生じることがあります。そんなお話をしています。今回も、ぜひ、ご覧下さい!!
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