毎日の生活を大切にします(食事、入浴、排せつ、洗濯、掃除など)

一人ひとりのペースに合わせながら、食事の準備や片付け、洗濯や掃除などをいっしょに行います。一人でできるよりも、いっしょに取り組むことを大切にします。食事は、好みと栄養のバランスを考えながら、体調や特性に合わせ、食べやすいサイズに食材を切る等の配慮も行います。入浴や排せつについては同性のスタッフが支援にあたり、過剰な支援となり過ぎないように「必要最小限の援助環境」を心がけます。
※ 食事は食物アレルギーにも対応します。

---

健康管理を大切にします

かかりつけ医、嘱託医、看護師等から助言をいただきながら、朝晩のバイタルチェック、服薬管理や定期的な身体計測などを通して、ご利用者の健康管理を行います。手洗い・消毒などの感染症対策もしっかりと行います。

---

金銭など貴重品の管理を大切にします

お小遣いや予備費等のお金や療育手帳・受給者証等の貴重品は施設内の金庫にて保管し、ご家族と連絡の上、出納帳や管理簿を記載してしっかりと管理します。

---

ご家族とのやりとり・日中活動の場との連携を大切にします

ご家族には、日頃のご利用者の様子や出来事をタイムリーにお伝えしてまいります。個別支援面談はもちろんのこと、ご相談等も適宜行います。また、定期的に家族会などを設定し、交流の機会も大切にします。
日中活動の場とのやり取りは、連絡帳の他、送迎の際のやりとりを通じて、連携を大切にしてまいります。

---

いっしょに過ごす時間を大切にします

ご利用者とスタッフがいっしょに過ごす時間を大切にします。自室内で一人で過ごすばかりではなく、人といっしょに楽しめる時間が増えるように支援します。いっしょに過ごす時間を通じて、スタッフも、ご利用者の些細な変化に気付きやすくなります。ご利用者に寄り添い、楽しい時間を共有できる施設づくりを行なっていきます。

---

イベント等の楽しむ機会を大切にします

ご利用者の誕生日（月）には誕生会を開き、みんなでお祝いします。また、四季に合わせてパーティーを開催します。中庭を使って、気兼ねなく、バーベキューやかき氷などを楽しみます。ボーリングやカラオケなど、外出イベントも適宜実施します。

---

地域とのかかわりを大切にします

地域との関わりや互いの理解を深める機会を大切にし、ふれあいの場の提供に努めます。災害時の避難場所の提供など緊急時に地域の方に役立てるように準備します。 また、定期的に研修会等を実施し、障害の理解啓発にも努めます。